水で発泡する断熱材 アクアフォーム
水から生まれた断熱材
通常ガスを使用して充填させることが多い断熱材。
アクアフォームは硬質ウレタンフォームの特性を生かし水を使って発泡させます。
これにより柱と柱の間や、細かい部分にも隙間なく充填することができます。
イソシアネートと水を混合することで発生する炭酸ガスを発泡材として利用する事で、
オゾン層破壊や地球温暖化の原因となるフロンを全く使用しない、地球にやさしいウレタンフォーム素材として開発されました。
現場での発泡施工で細かい部分の隙間を解消
アクアフォームは住宅の隅から隅まで家全体をすっぽり覆ってしまう
現場吹き付け発泡による断熱工事です。
無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームの特性を大いに発揮し、
グラスウールの1.5倍以上の断熱効果を保持しています。
また透湿性も低く断熱材内部に湿気を侵入させないため、壁体内の結露を防止し、建物の耐久性を高めます。
断熱性
アクアフォームの断熱材は無数の帳微細気泡の中に多量の空気を含んでいるため、
他の断熱材に比べて優れた断熱性能を発揮します。
| 項 目 |
断熱材品種 |
熱伝導率 w/mk(kcal/mh℃) |
住宅金融公庫 断熱区分 |
相当断熱厚み割合 |
| アクアフォーム |
--- |
0.033(0.028) 又は 0.036(0.031) |
C〜D |
100 |
| フェノールフォーム |
フェノールフォーム |
0.020 |
F |
55 |
繊維系断熱材 (グラスウール) |
10K |
0.053(0.045) |
A |
160 |
| 16K |
0.046(0.039) |
B |
140 |
※熱伝導率とは熱の伝わりやすさを表すもので数値が小さいほど断熱性に優れています。
※住宅金融公庫断熱区分はA〜Fの6段階でFに近くなるほど断熱性に優れています。
※相当断熱厚み割合とはアクアフォームを100とした場合に同等の断熱性を確保するために必要な厚みを表します。
気密性
住宅の躯体に直接吹付発泡施工するアクアフォーム工法は
隙間なく一体化した断熱材構造で、優れた気密性を発揮します。
■気密性能(標準木造二階建住宅実測値)
| 項 目 |
断熱材品種 |
相当隙間面積C値(cm2/m2) |
| アクアフォーム |
--- |
0.5〜2.0 |
■自己接着力(材質:木質合板)
| 項 目 |
断熱材品種 |
自己接着力N/cm2(kgf/cm2) |
| アクアフォーム |
--- |
4.5(0.5) |
| フェノールフォーム |
10k |
なし |
繊維系断熱材 (グラスウール) |
16k |
なし |
吸音性
柔軟性に富んだアクアフォームは連続気泡構造で、
一般的な独立気泡構造と比較し、吸音性に優れています。
■管内法での建築材料の垂直入射吸音率測定方法(JIS A 1405)
|
|
各特性
アクアフォーム工法は断熱性能・通気性能・透湿性能・燃焼特性など
総合的に見てもその性能は安定しています。
■アクアフォーム工法の総合性能[断熱性能・通気性能・透湿性能・燃焼特性]
| 断熱性能 JISA1412 |
熱伝導率w/m-k |
0.033(0.028) |
| (kcal/mh℃) |
0.036(0.031) |
| 通気性能 JISK6400 |
通気性 cc/cm2/sec |
0.3 |
| 透湿性能 JISA9526 |
透湿係数(厚さ25mm) ng/m2・s・Pa |
1.00×103以下 |
| 燃焼特性 JISA9526 |
燃焼距離(mm) |
60以下 |
| 燃焼時間(sec) |
120以内 |
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